今回のご依頼では、畑で農作業をしている間に車のカギを落としてしまったのでカギを作ってほしいとのことで出張いたしました。
車種はホンダのストリーム。ブランクキーとは削る前のカギの事で、車種や年式によってもそれぞれ異なります。おおよそ検討がついていますが、まずはどのブランクキーと合うかを確認していきます。
M374という型番のブランクキーを使用しての作製です。まずは、ドアのシリンダーを回せるカギからの作製に入り、その後にメインキーの作製をするという手順です。
ドアのカギは、10分程で回るようになりました。次にメインキーの作製に入りましたがなかなか出来ずに悩んでいました。何気なく助手席のカギ穴を覗いて見たところ、運転席とは全然違うカギの配列であることを発見。試しに助手席側のカギを作製してそのままメインキーの作製をしたところエンジンがかかりました。
今回は助手席とメインキーが連動していて運転席だけ別というレアなケースだったので少し手間取りました。結局運転席、助手席それぞれスペアキーを2本ずつ作りました。これが逆のパターンなら集中ドアロックなので運転席側のカギだけで良かったのですけどね!
お客様からは「暑い中作業していただいて本当に助かりました,今後は、農作業の時のカギの保管を考えます。」とのご感想を頂きました。
紛失してしまう前に予備のカギは、必ず作っておくこともオススメします。